介绍： 中文名：少年同盟
日文名：君と僕。

あらすじ
小学校からの幼馴染コンビ・あきらと東晃一（こーちゃん）が穂稀高校の学生だった頃、職場体験（保父さん）として陽だまり幼稚園へ行く。その時に出会った4人組が双子の浅羽兄弟と塚原要・松岡春だった。この4人の園児たちが揃って穂稀高校に進学し、双子の弟が帰宅部のまま高校2年へ進級...

介绍： 中文名：少年同盟
日文名：君と僕。

あらすじ
小学校からの幼馴染コンビ・あきらと東晃一（こーちゃん）が穂稀高校の学生だった頃、職場体験（保父さん）として陽だまり幼稚園へ行く。その時に出会った4人組が双子の浅羽兄弟と塚原要・松岡春だった。この4人の園児たちが揃って穂稀高校に進学し、双子の弟が帰宅部のまま高校2年へ進級したのだった。高校生編では4人とその仲間の脱力した日々を描く。

要：とにかく！祐希、お前、今すぐ部活に入れ。
祐希：はあ？
要：今のお前に不足している物を補うには、部活が手っ取り早い！
生徒：見学？ええよ。あ、じゃあ、試しに一緒に試合してみる？
春：お願いします。
要：ほら。
祐希：部活って無理やり入らされてやるもんじゃないよね。
要：無理やりにでも入らされねえと、一生やんねえだろうが！おめえは！
祐希：やるよ。今だって俺、ちゃんと毎日部活やってんじゃん。
祐太：帰宅部をね。
生徒：おい～試合始めるよ！
要：ほら、行ってこい！もう逃げらんねんだから！
春：祐希君、頑張って！
要：お前の高校生活に足りない汗と情熱とチームワークを学んでこい！ボールを持った時は分かってるなぁ。
祐希：はいはい。要に思い切りぶつけるんでしょう。
要：味方にパスだよ！
春：祐希君…あからさまにどうでもいい感じですよ。
要：あの野郎…！
生徒：浅羽君！
要：避（よ）けるな！！！
祐希：だって向こうが一方的に…
要：それじゃチームプレーが成り立たねえだろう！
要：お前さー、昔から体育も適当こいてるけど、マジで運動音痴なわけ？バスケくらいもうちょっとまともにしてみろよ。
祐希：まともにと言われても…
要：っつか、そんなにできないんなら、むしろバスケ部入れよ。なっ？
春：うん。そうですね。体育の授業でもバスケってよくやりますし。
祐太：だって。
生徒：後半始まるぞぉ！
要：何だ、あれ？
祐太：祐希は運動神経メチャクチャいいよ。
要＆春：はあ？！
祐太：本気だしたら、もっとすごいし。
春：あれ以上？だって、バスケ部もついていけてませんよ…祐希君持てますからね。
要：どこがいいんだよ。あれの。
春：あんなにかっこよく決められたら、そりゃ女の子が黙ってませんよ。
要：かっこいいっつったって、完全に個人プレーじゃねえか！
生徒：はは…ナイシュー…

要：あー！くそっー！何でこんなに決まんねんだ！
祐希：だから決まんなくて…
要：いーや！ダメだ！お前はもっと新しい世界を見るべきなんだよ！
祐希：こっちは無理やり瞼こじ開（あ）けられてる気持ちでいっぱいです。
東（あずま）先生：皆で何してるの？
春：東先生～
東先生：祐希君の入部先かー
春：なかなか決まらなくて…運動部はほとんど回ってみたんですけど…
東先生：運動部？
要：そいつ、すげー運動神経いいから…です。
東先生：悠太君は？
祐太：え？
東先生：どうするのがいいと思う？
祐太：俺は別に…祐希が決めることだから。
東先生：先生は…そうだなぁ、運動部以外も回ってみたらいいと思うけどなっ。その人が持ってる力とやりたいことっていうのは、必ずしもイコールじゃないからね。
春：かっこいいー。なんか東先生って大人の人って感じですよね。
祐太：まあ、大人なんだけどね。実際。
祐希：どうしたの、要？
要：別に。

春：あっ！祐希君、それじゃあ、茶道部へ行ってみませんか？
祐太：へえぇ、要はほとんど完璧じゃん。
要：まあ、こんくらいはな。
祐希：ん？
要：次、祐希だぞ。
春：祐希君、今日はもっと力を抜いてやってくれてかまわないので…
祐希：話しかけないで。要がどこに口つけたか分かんなくなる。
要：ちゃんと拭いたっつーの！はいはい。そんなに俺と間接キスは嫌ですか。
祐太：要、間接キス狙ってたんだな…マジか。
祐希：気持ちわるー。
要：俺だってしたくはねえけど！
春：分かってますから。
祐太：要が入ってる…
祐希：いや。
祐太：生徒会は？
要：あああ！もう！やめだやめだ！本人が一番やる気ないのに、決まるわけねえじゃん。つーか、お前はのんびり漫画読める立場じゃねえだろう！
祐希：ちょっとやめてください。漫画とアニメは俺の大好物なんだから。
要：はいはい。そうかよ。それを早く言え！！！
春：ああ、お茶碗が～～
祐希：要、弁償だよ。
要：悠太！お前兄貴なら知ってただろう！すげー遠回りさせやがって！