デモテープオーディションに送った作品がきっかけでソニーミュージックが異例の新人のレーベルプロデューサーとして契約し1997年3月、名義をpal@popとして「空想X」でプロデューサー兼アーティストとしてデビュー。翌年にはアート集団「GROOVISIONS」のキャラクター「chappie」のデビューをプロデュースし大きな...
デモテープオーディションに送った作品がきっかけでソニーミュージックが異例の新人のレーベルプロデューサーとして契約し1997年3月、名義をpal@popとして「空想X」でプロデューサー兼アーティストとしてデビュー。翌年にはアート集団「GROOVISIONS」のキャラクター「chappie」のデビューをプロデュースし大きな話題を集め、その後も多くのアーティストのプロデュースを手掛ける。2000年に、自らのアーティスト活動を始動すべく、ワーナー/イーストウェストに移籍し、数々のプロデュース作などを中心とした作品集的色合いを持つ1stアルバム「pal@pop」をリリース。
自身の本格的アーティスト活動の一つとして2003年10月には高野健一名義でCD付詩集「悲しみの終わりに泣いてもいいよ」を発表。詩集としては異例の1万部を売り上げた。第2作「僕は君が好きが続いてゆく」は2005年11月に発売され前作を超える1万5千部を売り上げ、紀伊国屋文芸チャート1位を獲得した。
05年12月7日、日本クラウンより高野健一名義でシンガーソングライターとしてデビュー。ミニアルバム三部作「will」、「Yes.」、「三陸産のウニに涙したい」をリリース。「三陸産のウニに涙したい」は、有線放送問い合わせチャート1位を獲得し、大きな話題を呼んだ。07年5月23日には高野健一名義では1stシングルとなる「さくら」がリリースされる。この曲は有線放送での先行オンエアで問い合わせチャート3・4月度1位を獲得し、緊急リリースが決定した。2007年8月8日には1stフルアルバム「Oh Yeah!」をリリース。
pal@pop時代から他アーティストのプロデュースワークはもちろん、CM業界やグラフィック界等でも、最もコラボレイトを望まれるアーティストの1人として注目されており、近年では海外でもTVCMソングとして起用されるなど、異色のシンガーソングライターである。
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