メンバー全員が東日本大震災で被災した経験を持ち、『音楽を通して幸せを伝える』という意味合いを込めた「幸福模索Screamo」を提唱。 メッセージ性の強い歌詞、切なさ、哀しさ、激しさを表現する叙情性、疾走感溢れるフレーズ、ピロピロギター等を織り込んだ楽曲には定評がある。透き通った声質のクリーンヴォーカルと、野獣の如きシャウトを操る紅一点のヴォーカリストm!saの存在感も特筆すべき点だ。今作では叙情派ハードコアからの影響が色濃く現れた曲や、クリーンヴォーカルのみの新曲も収録される等、彼らが新境地に達したことを証明する一枚! 2014年には、女性ヴォーカルラウドロック・スクリーモバンドの先輩格、Four Degrees Celsius、Take ambulance、Uplift Spice等が続々と活動休止や解散を発表したが、彼女らが築き上げたシーンを継承するのは、この「Story of Hope」であることに疑いの余地は無い。