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Reol “嘘”に込めた願い

2018-04-27 23:44阅读:9283REOL的故事你知道多少?

Reolが1stミニアルバム「虚構集」を3月14日にリリースした。

昨年10月、3人組ユニット・REOLが“発展的解散”となり、ソロ活動をスタートさせたReol。今作「虚構集」では彼女自身が全曲の作詞作曲を手がけ、REOLの元メンバーであるギガのほか、ミト(クラムボン)、瀬恒啓といった面々がアレンジで参加している。音楽ナタリーではReolにインタビューを行い、ユニット解散のときに考えていたこと、ソロとして再び歩き始めた心の内などを語ってもらった。

ここで折れるのは自分らしくない

今回はReolさんへの取材ではありますが、昨年10月に“発展的解散”をしたユニット・REOLのお話から伺えればと思います。Reolさん自身はグループの解散をどう受け止めたんでしょうか?

正直に言うと、解散に関して私は最後まで反対でした。メンバーのお菊から「辞めたい」という申し出を受けたとき、辞めないよう、すごく説得をしたんです。彼女はレーベルから求められる音源のリリースやライブ開催のペースに対して、クオリティを保ったまま映像を作り続けるのが難しいと言っていて。私自身はソロかユニットか、どっちの活動を本格化させるかっていうときに、ソロという選択肢を蹴ってREOLとしての活動を始めていたから、改善できる部分があるのなら改善して、解散だけは避けたいと思っていたんですけど……映像に関する悩みって私やギガではどうしようもなくて、さらに私たちのようなユニットはあまり前例がないから、どう改善してあげればいいのかわからなかった。

REOLの中で映像を手がけるメンバーはお菊さん1人であり、REOLの作品である以上、負担を軽くするために映像制作を外注するわけにもいかなかった、ということですよね。

はい。代替案として別の人を立てて映像を作ってもらうという選択肢も考えたんですけど、それはお菊としても抵抗感があったみたいで。「なんのために自分がアートワーク担当として入ったのかわからなくなる」って言われて、私もその通りだなって思った。レーベルには「いいものを作るから少し待ってくれ」と言って待ってもらったんですけど、これ以上足取りを遅くすることができなくなり、かと言ってペースを上げるとなると映像作りが間に合わなくなるので、続けることが困難になってしまったんです。それが去年1年の間にあったことですね。

“発展的解散”を経て、Reolさん自身にはいろんな選択肢があったと思います。ソロ活動をすることに迷いはなかったんでしょうか?

最初はソロでやろうとか全然考えてなくて。解散が決まったときはホントに頭の中が真っ白になってしまって、これから先、自分がどうすればいいかわからなくなってしまったんです。そんな中、お菊から「解散はするけど、れをるにはソロで活動し続けてほしい」って言われたんですよね。「自分が足を引っ張っているようで嫌だし、れをるだったらもっと高みへ1人でも行ける。そのためのサポートならできるけど、メンバーとして一緒にやっていくにはペースが合わせられない」って。それとレーベルの人や友達に解散を伝えたときに「じゃあソロでやっていくんでしょ」みたいに言われることも多かったし、一番大きかったのは親に「このまま終わるなんてカッコ悪すぎる」って言われたことですね(笑)。私自身「ここで折れるのは自分らしくない」と思って。だからもう一度、今度はReolとして歩き出してみることにしたんです。

新しいReolの音楽性

ユニットのREOLではなく、ソロアーティスト・Reolとしてどういう方向性で活動していこうと考えたのでしょうか?

この考え方は以前から変わらないんですけど、私は自分の好きなものしか作りたくない性分なんです。だから私自身は商業的に音楽を作ることができない、と思っていて。声をかけてくれたレーベルの方には「売れる音楽を狙って作ることができないんですが、それでもいいんですか?」って話をして。それと、ユニットとの差別化も図らなきゃいけないから今までとは違う音楽性を持たせるということ、自分の足でちゃんと立っていくために作詞作曲などのクリエイティブを全部自分でやらせてほしいことも伝えて、それでも乗ってきてくれたのがビクターのCONNECTONEだったんです。

▌これまでギガさんが作曲した曲を歌うことが多かったReolさんにとって、すべての曲を自分で作詞作曲するというのは大きな変化ですね。

とにかくクリエイティブに関することは私が取り仕切るっていうのがReolとしての活動の大前提なんです。正直、ギガとお菊とはユニットを組む前から数えると5年ぐらい一緒にやってきたので、自分としては心の支えが一気になくなるような喪失感も感じていて。でも今は今で支えてくれる人たちもいるし、ユニットではできていなかったロックのような音楽性にチャレンジするいい機会だと捉えるようにしています。

「れをる」や「REOL」の音源には収録されていなかった王道のロックサウンドを取り入れたのが、今作「虚構集」の特徴だと思いました。

もともと私のルーツはロックなんですけど、れをるやREOLのときはギガが表現するエレクトロの曲を、ロックをルーツに持つ私が歌うっていう化学反応が面白かったところがあって。今回は全部私が作詞作曲だから、自然とロックのサウンドに寄っていったし、ミトさんや瀬恒(啓)さんにアレンジをお願いできたこともあって、今まで発表してきた曲とは違う新しいReolの世界観を表現できた手応えがあります。

ギガとお菊への依頼

新しい音楽性に挑戦しつつ、Reolさんがソロ活動1発目に発表した配信曲「平面鏡」ではギガさんが編曲を手がけてます。どちらかと言うと、これまで発表してきた曲と近いテイストですよね。

ユニットのREOLとの違いはもちろん出していきたいんですけど、解散発表をしたあとでの最初のリリースをどういう曲にするかはけっこう考えて。ファンの方々に対しては今までやってきたことがすべて無に返してしまうというわけではなく、ちゃんと今まで培ってきたいいところを引き継いだうえで新しいステージに立つんだっていうことを伝えたかった。だから最初にリリースする曲は今まで通りギガに編曲をお願いする以外、考えていなかったですね。

▌ギガさんとの関係性は変わってないですか?

全然変わらないです。今まで通り編曲をお願いしてるし、仕事に関わらず会うことも多いし。ホント兄弟みたいな感じだなって。

お菊さんとはどうですか?

前と同じように連絡を取ってます。一緒のユニットのメンバーではなくなってしまったけど、もとの関係性に戻っただけですから。「虚構集」のクロスフェード動画はお菊に編集をお願いしたんです。お菊はトレイラー映像とかを作るのが好きだから今だったら彼女が好きな仕事だけを振っていくことができるなと思って。ユニットのときは映像に関わることはすべてお菊に投げていたけど、今は彼女の得意分野でかつ好きなことだけを投げることができるので、それはすごくいいことだなと思っています。

作品を通じて今でも3人に交流があることを聞いて少し安心しました。

REOLというユニットが存続できなかったのは、本当に足並みをそろえて歩くことができなかったからだけなんです。今は私が全部作詞作曲をしているので、いつかお菊の持ち味を生かせるような曲が作れたときには、お菊にもミュージックビデオの制作を頼めたらいいなと思っています。

ロックな世界観が表現できた3曲

アレンジャーにミトさんの名前があって驚きました。Reolさんが書いた曲をギガさん以外の人に編曲してもらうのは、今回が初めてですよね。

はい。ディレクターの方に「ミトさんに編曲を頼めたらすごく面白そうですよね」って話をしたことがあって。まさか実現するとは思っていなかったんですけど、快く引き受けていただいたんです。初顔合わせで打ち合わせをしたときに、私の音楽を「懐かしい感じがするし、すごくカッコいいね」って言ってくださって。自分の境遇とか音楽についてもいろいろお話しさせていただいて、「この人だったら信頼してお任せできるな」と感じました。

▌実際にアレンジをしてもらってどうでしたか?

ミトさんにお願いした「エンド」「あ可よろし」は、デモの段階で私のイメージがけっこう固まっていて。「こういう世界観で、こういう音使いがいい」っていう要望と一緒に曲を送ったんです。だから大幅に生まれ変わったとかではなくて、曲の細部をより高水準の音に置き換えていただきました。それとミトさんはベーシストなので、ベースラインが底抜けにカッコよくなりましたね。この2曲に対してギターのサウンドがすごいのが3曲目の「ミッシング」。

「ミッシング」の編曲を手がけた瀬恒さんは、れをる時代のワンマンライブ「極彩色」のバンドメンバーとして参加した方ですよね。

そうです。「生命線」という曲のレコーディングに参加してもらったのと、ライブではバンマスとして一緒にステージに立っていただいて。ユニットで活動しているときに連絡を取っていたこともあって、今回ソロで活動するに当たってもデモ音源を聴いてもらったんです。瀬恒さんにはギタリストのイメージが強かったんですけど、彼は編曲家としての活動がメインだと聞いて、今回「ミッシング」という曲のアレンジをお願いしてみました。この曲はギターのサウンドがすさまじくて。ミトさんとは別のアプローチで私の好きなロックな世界観が表現できました。

絶望の先には希望があってほしい

ミニアルバムにはミトさんが編曲を手がけた「エンド」が1曲目に収録されていますが、「エンド」というタイトルと曲順に驚きました。




去年の解散があって、私の精神は一度地に落ちてるんです。今作は全編を通して、「彼岸花」をモチーフにしているところがあって。それはなぜかって言うと、今の私の境遇が冗談抜きで地獄だからなんです。だからこそ「エンド」でミニアルバムが始まる。

地獄ですか。

今の私は無理矢理に1人でやっているようなものだと思っているんです。そのことに対してつらさを感じるし、違和感みたいなものもある。「エンド」の歌詞は身を切るように書いた部分があるから、今までの歌詞よりも時間がかかりましたし、生みの苦しみも味わいました。この曲に限らず、今回作詞の作業はけっこう苦戦していて、自分の気持ちを吐露することがここまでつらいことなのかって改めて気付かされました。

ミニアルバムの最後を飾る「あ可よろし」だけは、ほかの収録曲とは違ってサウンドや歌詞のトーンが明るいように感じました。

絶望の中にいるとしても、その先には希望があってほしいって願いがあるんですよね。確かに私は1人になってしまったけど、今の私に協力してくれる方々も確かにいて。今のレーベルやミトさんのように新しい出会いもあったし、ユニットのメンバー2人にとってもこれから先が明るくあってほしい。そういう思いを落とし込んだのが「あ可よろし」という曲なんです。これから先のことを願うように書いていることもあって、必然的にミニアルバムの最後に収まりました。

ゆくゆくは嘘になってほしいから「虚構集」

自身で作詞作曲を手がけたミニアルバムに「虚構集」というタイトルを付けたのはなぜなんでしょうか?

私はこれまで自分が歌うことを前提として作った曲の歌詞に関しては、自分で思っていることしか書いていなくて。フィクションがあまり好きじゃないのもあって、“本当のこと”をずっと歌ってきたつもりだったんです。でもユニットが解散して、当時歌っていたことが結果として本当じゃなくなってしまった気もして。例えばREOLの1stライブのときに私は目標として「長く続けられること」を挙げていて、紛れもなくそう思っていたからそのときは嘘ではなかったんだけど、時間が経って今となってはそれが結果的に嘘になってしまった。今私が感じていることも、時間が経ったら嘘になるかもしれない。むしろミニアルバムを作る中で自分が吐き出してきた苦しさみたいなものが、ゆくゆくは嘘になってほしいから「虚構集」って名付けたところもあって。

ミニアルバムのタイトルにはReolさんの願いを込めているんですね。

音楽を聴いてるときって、けっこう逃避に近いと思うんですよ。いろんなことをヘッドフォンで遮断して、音楽を楽しんでると思うから。自分の音楽もそうであってほしいし、音楽を聴き終えてヘッドフォンを外したときに現実の問題にちゃんと向き合えるような気持ちになってもらいたい。虚構とか逃避ってネガティブな響きですけど、Reolの音楽を聴くことが前向きな逃避になってくれたらいいなって思っています。

みんなが信じてくれる私自身を信じたい

ラストライブのMCでReolさんは「近い未来にまたこの3人でステージに立てることを願ってる」と話していました。将来的にReolさんはまた3人で活動することを望んでいるのでしょうか?

3人でユニットをやりたいって言うより、それぞれがもっと立派になってまた集結したいって意味合いが強いですね。今思っているのはまた3人で同じことをわかち合って一緒に喜びたいって気持ち。それを実現するのはユニットという形じゃないかもしれないし、もしかしたらソロで活動する中で、それぞれ一番いい形で作品作りに携われるのかもしれません。

ソロアーティスト・Reolとしての目標は?

自分をもっと信じられるようになりたいんです。お菊が「れをるだったら世界へ行けるよ」って言ってくれたみたいに、みんなが信じてくれる私自身を信じたい。やっぱり期待には応えたいし、メジャーシーンで活動する以上はたくさんの人に聴いてもらって、今のReolの音楽を知ってもらいたいです。

ユニットのときとは違うベクトルのライブ

3月17日に千葉・幕張メッセ国際展示場で行われるライブイベント「ビクターロック祭り2018」のハーフタイムショーで、Reolとしての初ライブがあります。

ユニットのときとは違うベクトルで、最初から最後まで飽きないような表現ができればいいなと思っています。「違うベクトル」と言っても、ライブでパフォーマンスしている私自身は今も昔も変わらないので、根本の部分は同じなのかな。

Reolさんがステージに立つのは昨年10月のラストライブ以来ですよね。Reolさんにとってライブはどういう場所ですか?

「曲を書く」っていうすごく孤独な作業が一気に報われる瞬間ですね(笑)。たくさんの方々と音楽を共有できる時間なので、毎回楽しみにしています。6月には東京と大阪でワンマンライブ「刮目相待」を開催するんですけど、ユニットのときとまったく同じスタッフ陣にライブ制作をお願いしているんです。なのでワンマンに関してはユニットで培ったREOLのいいところをちゃんと今の自分に落とし込んで、新しいReolが観せられればと思っています。

取材・文 / 倉嶌孝彦 撮影 / 竹中圭樹(D-CORD)▎转自音楽ナタリー

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