介绍： b站:BV19L1JYYESL
引用
宮沢賢治 詩集「春と修羅」より「永訣の朝」
※这是一首写给他生病的妹妹的诗。

Music＆Movie：kawahaze

Illustration：まとり 様
( https://piapro.jp/t/EOcC )よりお借りしました。

Vocal
重音テト（Synthesizer V）

ポエトリーリーディング
WhiteCUL（VOICEVOX）

--------------
【Lylics】
さよならの...

介绍： b站:BV19L1JYYESL
引用
宮沢賢治 詩集「春と修羅」より「永訣の朝」
※这是一首写给他生病的妹妹的诗。

Music＆Movie：kawahaze

Illustration：まとり 様
( https://piapro.jp/t/EOcC )よりお借りしました。

Vocal
重音テト（Synthesizer V）

ポエトリーリーディング
WhiteCUL（VOICEVOX）

--------------
【Lylics】
さよならの言葉さえ凍える夜
夜が明ければ
君のいない朝がくるの
 
君のいない世界の寒さに
色のない明日の孤独に
震えるこの夜をいうならば
それはきっと氷河期前夜。
 
星の眠る空の下
雪と思い出は降り続ける
 
永遠の喪失と
海岸へ向かう鉄道線
夏のあなたの輪郭を
未だなぞる幸福の味は
溶けた氷菓に少し似た
 
この時間も
君の鼓動も
ただ続けばいい
 
星回り
明日の朝日が
君を遠くへ連れていく
 
氷河期前夜 君の鼓動で 熱を帯びた大気が白銀に光る。
今はどうか、安らかで在りますように、と 願う言葉だけが降り積もる
 
信じることは信じず
願い事は願わないでいる
そんな強がり抱えて
非線形の幸福論抱えて
 
焼けた頬の赤
朝の気配だ
きっとそれは別れの合図で
 
君の向かう白鳥の停車場
見えるようにと銀河が回る
 
嘘や偽善が照らす街角
愛おしく 正しく 悲しめるように
星芽吹く 雲間から オリオンの赤
君と私の頬を照らす
 
氷河期前夜 いのちの狭間で君なりの讃美歌 星々を巡る
『君にどうか、さいわいのありますように』と、願う言葉は朝に溶けていく
 
降り積もった雪を染める
朝焼けの色は無機物の青
それは君を凍させる
温度のない氷河期の色
 
ああ、君は
どんな風に世界を見て
どんな風にペンを握って
どんな呼吸をしてきたんだろう
 
消えてほしくないな、君の言葉が。
君が誰かに向けた愛とか恋とかそういう熱量が
この世界に残って、
いずれ来る氷河期に、
君の言葉だけが暖かくて
 
みんながそこで暖を取ればいい
いずれこの星がバクハツして
人もビルも海も音楽もバラバラになって
 
君の言葉はどこかの惑星にたどり着いて
だれかが生きるための地面になる。
 
そんなことを信じたんだ。
そんなことを願ったんだ。